「1日休んだことで」中学校1年生から不登校(男子)

僕が不登校になったのは、中学1年の2学期ごろからです。それから卒業するまでの間に、出席することができた授業の回数は、10回に満たない程度だと思います。

なぜ学校に行けなくなったのか。その理由は、小学校からの不満が爆発したということです。僕は幼稚園の頃からサッカーをしており、小学校1年生まではとても楽しくやっていました。ところが、小学校2年生の時に親の勧めもあり、地元でも強豪のクラブチームに異動することになりました。最初こそ楽しくやれていたのですが、休みのない日々の厳しい練習にだんだん嫌気がさしてきて、僕は親に相談することにしました。

「週に1回で良いから休みたい…。」

「練習を休むと言うことは、皆から遅れていくということ。負けてはいけない。」親は、僕の気持ちをまったく聞き入れてはくれませんでした。

次第にサッカーに対する思いも、小学校1年生の時に感じていた「楽しい」と言った気持ちではなくなりました。小学校の友人とも遊ぶ機会もなくなり、小学校を卒業するころには、親しい友人はほとんどいませんでした。

中学に入ってすぐにクラブチームを退団しました。新たなスタートと言うことで、中学ではサッカー部に入り、部員たちとも仲良く、そして楽しいサッカーをやっていました。勉強そっちのけでサッカーを楽しんでいましたが、その所為か勉強の成績が学年で20番も下がってしまいました。劣等感から一度だけ学校をさぼりました。

休んだその日「1日中、僕の自由になった!」という解放感は僕にとってとても気分が良く、やりたかったゲーム、アニメにどっぷりで、気がつけば取り返しのつかないレベルまで学校を休むことになってしまいました。

その時はそれで良いと思っていましたが、学年が進むにつれて「自分はどうなって行くのだろう?」という気持ちが出てきました。

そんな不安な日々の中で、支えてくれたのは友人です。小学校の時に失った友人を中学校で見つけることが出来ました。今の自分があるのも彼らのお陰だと言っても過言ではありません。

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