【体験記】たった1日の仮病で

自分は、中学校の頃、不登校で学校に行けていませんでした。

まず最初に不登校になった理由を話そうと思います。不登校になった理由は、夏休みです。夏休みは、長期間の休みがありました。

その夏休みが終わるにつれだんだん学校に行きたくないという気持ちが芽生えてきました。そして、夏休みが終わり始業式の日、仮病を使い学校に行きませんでした。

たった一日のウソの休みで、翌日から”もう学校に行きたくないという”気持ちになっていました。そうして自分は不登校になりました。

不登校になり最初の頃は、友達からの連絡などもいくつかあり少し学校に行こうか迷っていました。そうして、中学3年生になった頃には、毎日がダラダラとした生活を送っており、昼夜逆転になっていました。親は、優しく、「無理せずに、行きたくなったら行っておいで」などのように接してくれました。今思うと、とても優しく接してくれた親に感謝しかないです。

高校生になった頃は、このままの自分ではダメと思い、気持ちを切り替えて高校に行きました。しかし最初の頃は、気持ちを切り替えることが難しかったです。でも、不登校の頃にたくさん迷惑をかけた親のことを思うとこれ以上、迷惑をかけたくないと思い高校に行くことが出来ました。今は、高校2年生になり、後輩もできました。そして、色々な事にも挑戦しました。これからは、もっと色々な事に挑戦し、頑張っていきたいです。

将来、自分は、福祉系の仕事に就きたいと思っています。色々な人の役に立ち、いつか誰かに「ありがとう」と言ってもらえるように努力していきたいと思います。

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