【体験記】”なんで”って聞かないで!

私は今、高校生活で部活や勉強を毎日頑張っているが、中学生時代の三年間はほぼ学校に行かず、家でも勉強をせず、昼夜逆転生活を送っていました。

学校に行かなくなったのは、中学校に入学してからしばらくしてからでした。行かなくなった理由は、勉強や人間関係など積み重なったストレスが原因でした。学校に行かなくなった時、

親や友達に「なんで行かないの。」「なんで来ないの。」と言われるのが一番嫌でしんどかったです。

ストレスが溜まってしんどい時に、「なんで」って聞かれると、心が苦しくなってさらにストレスが溜まりました。

そんな時心の支えになったのは昔からやっていたサッカーでした。私はサッカーが好きで親は学校に行かなくてもクラブチームでサッカーをすることを許してくれました。その頃に親に言ってもらった「やらなければではなく、やりたいと思うことをすればいい。」というちょっとした言葉がその時だけでなく今でさえ、心が楽になる言葉になりました。この言葉がきっかけで気持ちが楽になり中学二年生頃からほんとたまにですが別室に登校できるようになりました。

そして中学を卒業する頃、闇に落ちていた気持ちもすっかり元気になりました。また、サッカーは何度も辞めたいと思うこともありましたが、最後まで続けられた達成感やサッカーをやっていて出来た友達と楽しく遊ぶ事が出来たことに本当に感謝してもしきれないくらいの感謝を親や友達にしています。

もちろん、中学時代のことは沢山後悔していますが、これからは後悔をできるだけしないように今できる事は自分で考えてやっていきたいと思います。また、親に恩返しが出来るようにすべての事を一生懸命頑張って成長した姿を見せられるようになりたいと思います。

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