【体験記】周りの目ばかり気になって

私が不登校になったのは、中学三年生頃です。きっかけは、当時所属していた部活動の顧問とのトラブルです。

周りの目ばかり気にしていた私は、

同じ部活の友達や後輩からの目を気にして、部活動だけでなく、教室に行くこともできなくなり、不登校となりました。

当時は、自分に何が起こっているのか分からず、両親までも困惑に巻き込みました。また、私自身の不登校に対するよくない偏見を持っていたことにより、自分に対する嫌悪感さえ生まれていました。

そんな感情を抱きながら毎日を過ごしていました。特にやる気が起きず、何に対しても無関心で、テレビを見たり、昼寝をしたりして過ごしていました。学校へ行かせられるのがとても嫌だったので、朝起きることもできなくなり、昼夜逆転の生活になっていました。
そんな私に対して両親は、不登校について理解しようと本を読んだり、カウンセラーに話を聞いたりしてくれていました。また、母は、病院や担任の先生などと連絡をとってくれていました。そのおかげで私は不登校から抜け出せたし、高校へ進学することもできています。

当時は、本当に苦しくて辛かったけれど、今となってはとても良い経験になっています。そして、この経験をこれからの未来につなげていきたいと思います。

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