「合唱コンクールが原因で」中1から不登校(男子)

僕が不登校になったのは、中学1年生の3学期ごろです。原因は、学年行事の合唱コンクールだったと思います。

何時まで経ってもクラスの意見がまとまらず、僕はイライラしていました。そんな時、ほんの少しだけですが体調を崩してしまい、学校を休むことにしました。正直、クラスのことが面倒臭いという気持ちもありました。体調を戻してから何とか学校には戻れましたが、相変わらずのクラス雰囲気にとてもついて行くことが出来ませんでした。

あの空間に居ることがいてもたってもいられない気持ちになり、そこから僕の不登校生活が始まりました。

親は学校に行けない僕のことを心配していました。最初の頃は「何で学校に行かないの?」とうるさく言ってくるので、親に納得してもらおうと思って学校での様子を話しましたが、「クラスの子がそれで学校に行っていないわけではない」と言って、僕の気持ちを全く理解してくれませんでした。

担任の先生は、毎朝僕の家に来てくださいました。普通の話をしているときは先生とも楽しく話が出来るのですが、「学校の話題」になるとどうしても受け入れることが出来ない自分の気持ちがありました。それでも熱心に家庭訪問に来て下さった先生には感謝しています。今だから言えることですが、あの時もう少し勇気を出せていたら学校に行けていたかもわかりません。

3年生になると、進路のことについていろいろと親や中学校の先生と話をするようになりました。高校には行きたいと思っていたのですが、中学校に行っていない僕が高校に行けるのだろうかと言う不安もありました。そんな時、中学校の先生からいくつかの学校を紹介してもらいました。とりあえずオープンキャンパスに行ってみようと考えて、母親と一緒に参加しました。ここでなら頑張れるかもしれない、自分を変えることが出来るかもしれないと思って入学を決意しました。

今では仲の良い友達もできて学校生活が楽しいです。今ではクラスの副委員長をさせてもらっています。学校行事では実行委員に推薦されるなど、中学校時代とは違った自分にチャレンジしています。不登校生活をしているときには、僕にはもうチャンスがないと思っていましたが、何度もチャンスを与えてくれるこの学校に来て本当に良かったと思います。

 

(高校1年生男子)

あわせて読みたい