「お母さんが普通に接してくれた」(中学1年生から不登校、女子)

中学校に上がってすぐに、クラスの雰囲気になじめずにいました。小さな小学校から急に大きな中学校へと移ったこともあり、学校やクラスの騒がしさについていけない状態でした。それでもなんとか毎日学校に行っていました。

ある日、熱が出て学校を休みました。その日のうちに熱は下がったのですが、翌日からも休むようになってしまいました。そんな私が、途中から学校に行けるようになったのはお母さんのおかげでした。

 

お母さんは、家の中ではいつも普通に接してくれました。会話のなかでも学校に関することはほとんどなく、「今日は夕飯なににしようか?」「今度、ケーキをつくってみようか」など普通の会話をしながら接してくれました。

中学2年になってからは、学校への送り迎えをお母さんがしてくれました。ぐずる日もありましたが、遅れてでも連れて行ってくれたことには本当に感謝しています。

こんな弱くて、お母さんにばかり頼りきっている私を変えたくて、高校は全寮制へ進学することにしました。全寮制だったら、誰にも頼ることなく自立しなければと思ったからです。また、小さい頃からの夢だった看護師になるにも強くならなければと考えていました。

気がつけば、私も高校3年生になりました。学校行事で実行委員を担当したり、部活では何度もステージに立って演技をしました。中学生のときからは大きく変わったと思います。これも、すべて不登校のときでも普通に接してくれたお母さんのおかげです。

(高校3年生女子)

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