「相談できなくて」中学2年生から不登校、男子

 中学の自分は小学校から続けていた野球をしていました。また勉強面でも、得意という程ではなかったですが、全ての教科で平均点以上は、とれていました。

 ですが部活の方では、部活の仲間と小さな事で争いになったりしてしまって、学校の方でも少しずつですが、テストの点が下がって来てしまいました。それまでは仲間と争っても、その日のうちに仲良くなっていたんですが、その時は、勉強面の悩みと同じタイミングに重なってしまって、精神的にきつくなっていました。

 また、先生との仲もよくなくて、段々と学校に行きにくくなってきました。同級生の人たちが優しくて家に遊びに来てくれたり、学校で別紙に居る時も顔を見に来てくれました。

 中学の時の自分の悪かった点は、誰にも相談せずに我慢してしまったことだと思います。

 この高校に入学後の自分は、まだ慣れていなくて、ブラザーも先輩に色々な事を聞き、部活でも教えてもらったりしていました。でも昔の自分では、先輩に対しても、話しかけられなかったのが今では、話しかけられるようになって、この学校に来てから進歩したと初めて感じました。

 また部活では、今まで、運動部の野球をしていましたが、高校では心機一転して文化部のサイエンス部に入りました。サイエンス部では、パソコンを使って、3Dモデルを先輩に教えてもらい、作成しています。将来は事などは、考えていませんでした。でも、この学校に来てから、今後の事や、将来のことを考えるようになり、自分が少し進歩したんじゃないかと思いました。

(高校1年生男子)

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