「一度気になると」中学2年生から不登校(男子)

クラスの雰囲気が嫌で、学校に行くのが嫌になり不登校になりました。クラスで騒がしい男子生徒がいたのですが、そこにいつも隣のクラスの生徒がやってきて休み時間になると騒ぎ出しました。

「いやだなあ、また、あいつら来たよ」と思っていると、その生徒たちの笑い声や奇声を発するのを聞くだけで”ビクッ”とするようになってきました。朝起きて、どうも学校に行くのが嫌で「体調が悪いから休む」と言って、それから1日も出席していません。

今思えば、騒がしい生徒たちも別に誰かに危害を加えるわけでもなく、一人ずつ話をしたらいいやつもいました。でもあの騒がしい大きな声を聞くだけで心臓がドキドキしてしまったのです。

休みがちになって、学校の先生が家に来てくれましたが「クラスが騒がしいから行けない」とは絶対に言えませんでした。きっとその程度のことで休んでいることはサボっているのと同じだし、きっと理解してもらえないからでした。

そこから、家から出るのも怖くなり、毎日ゲームやテレビを見て過ごしていました。北朝鮮のミサイルのニュースを見ると「このまま戦争が起こって、全部なくなればいいのに」とも思いました。

でも、不登校をずーっと続けているとだんだん飽きて来ます。さすがに学校にいきたいというか普通の生活をしたいとを思う気持ちが強くなって来ました。

そんなとき、学校の先生が紹介してくれたのが全寮制高校でした。2種類の高校のパンフレットを持って来て「どちらか見に行ってみないか」と言われました。その時に全寮制は嫌だなあと思ったんですけど、それでもちょっとでも前進してみようという気持ちが起こりました。

そして、今、私は高校2年生になりました。毎日学校に行っています。これまで休んだことはありません。寮で騒がしくしている生徒もいますが、そういう人にも話しかけて仲良くできるようになりました。中学の時はあまりにも思い込みが激しすぎたと思います。

(高校2年生男子)

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