「私って病気なの?」(中学2年生から不登校)

クラスの人間関係に疲れていましたが、それでも頑張って毎日学校に行き続けていました。あるとき、クラブで市の展覧会に選ばれて入選することができました。締め切りギリギリまで頑張って作り上げた作品だったので入選できたことはとても嬉しかったことを覚えています。

でも、そのことで何か私の中でプツッと切れてしまいました。その日以来、何もやる気が起きなくなってしまいました。クラスの人間関係もいやだと思っていましたが、どんどんと頭の中で「いやだいやだ」という気持ちが大きくなって、学校に行くことができなくなってしまいました。

それからは、毎日のように自分が死ぬことを考えるようになり、誰とも口をきかなくなっていきました。携帯の電話帳は削除して、誰とも連絡を取らないようにしました。

そんな私を見て母は「あなたは病気になった」と言いました。とてもショックでした。そして、無理やりカウンセラーに合わせようとしたりしてきたので、反発しました。母とは顔を合わすこともいやでした。

でも、父は私の状態を理解してくれているようで「病気じゃないよ。頑張りすぎて心が疲れることは、誰でもある。」と言ってくれました。週末には気分転換ということで、いろんなところに連れて行ってくれたことが嬉しかったです。

進路を決める時期になって、いくつか学校の見学を行くようになったころ私の心が変化をしてきました。前向きに物事を考えられるようになってきたと思います。ダメだった中学の自分じゃなくて、新しい自分を高校生活で作ろうと思えるようになりました。

今は、高校に入学して文化祭の実行委員をさせてもらいました。行事の成功に向かって、夜遅くまで頑張って準備することはありますが、それで疲れてしまうことはありません。それは、行事は一人で作るのではなくみんなで作るからです。だから成功したときの喜びもとても大きいです。

 

 

 

 

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