「燃え尽きた」(中学3年生から不登校を経験、女子生徒)

小学校、中学校と順調に過ごしていたのですが、中学3年生の2学期になって急に学校に行きたくなくなってしまいました。これといって何かあったわけではありません。中学校に入ってから、クラブ・生徒会に頑張っていたことや、女子の人間関係に疲れたのかもしれません。わたしの中で何かがプツッと切れて燃え尽きてしまいました。

「今日は行きたくないなぁ」と思って、1日休んでしまったことが始まりでした。

そこから学校に行くことがどんどん怖くなっていき、2学期は1日も行くことができませんでした。家にいる間は、いつも友達やクラスのことを考えていました。サボって休んでいる私のことをみんなはどう思っているか心配で不安になりました。その不安から逃げるために、テレビを見たりゲームをしたりして過ごしていました。

お母さんが強い口調で「学校に行きなさい」と言ってきました。毎朝行かせようとしてくるので苦痛で仕方ありませんでした。お父さんは「なぜいけないのか?」「原因は?」となんどもしつこく聞いてくることもイヤでした。突然行かなくなった親の気持ちもわかりますが、「そっとしておいて欲しい」が当時の私の本音でした。なので、不登校になった初期は、わたしの悩みは学校に行っていないことよりも「うるさい親」にどう対処するのかでした。極力、親には顔を合わせないように行動して、昼夜逆転の生活を送って、朝はお母さんが私を起こしに来ても気がつかないようにしました。

中学3年の3学期になると、さすがに進路のことが不安になってきました。担任の先生から「別室登校すれば出席になる」と言われたので、わたしは出席日数を稼ぐためだけに学校に行きました。友達に会いたくないので、空気のように気配を消して登校をしました。

登校して、家に帰ってくるとお母さんが「今日は学校どうだった?何かあった?」と聞いてきました。これもイヤでした。わたしは、頑張って気配を消して関わらないように学校に行っているのです。学校はイヤに決まってます。それを答えることもあれこれ詮索してくることも本当にイヤでした。

それでも、わたしには高校に行きたいという大きな目標があったので頑張ってこれたと思います。自分で行くことのできる学校を探して、見学に行って自分で決めました。

唯一嬉しかったのは、担任の先生がわたしが不登校だということを隠してくれていたことです。みんなには家庭事情だと伝わっていました。そのことは感謝しています。

あわせて読みたい