「起立性調節障害と診断され」中1から不登校(男子)

私が不登校になった理由は、中学1年生の2学期に体調を崩し、次第に学校に行けなくなったからです。

中学校に入学して卓球部に入り、毎日の練習は大変ながらも充実した日々を過ごしていました。先輩や先生からも期待され、夢中で頑張りました。その成果もあって、1年生ながらも試合に出させてもらうことになりました。

その日は朝から気温が高く、昼過ぎには30度を超すと天気予報で言っていました。会場に着いて準備をし、自分の出番を持っているうちに目の前が白くなり、気がつくと病院にいました。熱中症でした。試合に対する緊張感で、水分補給をするのを忘れていたようです。

その後、病院で検査をしてもらと、起立性調整障害であると診断されました。

本来なら自律神経が血圧を調整してくれるのですが、その調整が行われず体調を崩してしまっている可能性があるという説明を受けました。そのときは、よく分からないけど大丈夫だろうと、あまり気に掛けませんでした。

しかし、日が経つにつれて体調が悪くなっていき、朝に起きられなくなり、そのまま学校を休むことが多くなりました。授業を受けることもできず、勉強の内容も分からないことが多くなってきました。少しでも学校に行こうと思い、昼過ぎに起きて授業が終わったあとの学校に行き、特別に勉強を教わることもありました。

今考えなおすと、どうしてもっと自分を大切にできなかったのだろうと、すごく後悔しています。自分を大事にできていれば不登校にならなかったのではないかと思っています。寮生活をはじめてからは、中学校のときと比べると体調もよく、生活も楽になってきました。

今は、弓道部に所属し、県大会上位出場を目標に、毎日の練習に励んでいます。中学生のころに果たせなかった部活動での活躍や、友だちと一緒に過ごす時間を楽しんでいます。これから、将来の夢を見つけ出すために、いろいろな学校行事や活動に取り組んでいきたいと考えています。

(高校1年生男子)

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