「不登校だからできることを」中1から不登校を経験(女子)

中学1年生の2学期ごろから、学校に行こうとするとお腹が痛くなり不安になってしまいました。特にクラスで問題があったわけではありませんし、友達もいました。でも、なぜか学校に行こうとすると嫌な気持ちになってしまうのです。ある日「今日は休もう」と思いました。そして、その日から1日も学校にいくことができませんでした。

親や先生には「頭がいたい」と言っていましたが、お母さんから「学校で何かあったの?なぜ休むの?」としつこく聞かれました。わたしは本当にわからなかったので「わからない」と答えました。でも、わかってくれませんでした。お父さんには車に乗せられて学校の前まで連れて行かれたこともありました。でも、体が震えて降りることができませんでした。

友達は心配して、LINEをくれましたが、途中から返信をすることもなくなりました。LINEのアプリをスマホから削除しました。友達グループが楽しそうな写真をあげるたびに、心が苦しくなっていったからです。苦しくなった時は、お母さんやお父さんにそれをぶつけました。二人とも「うんうん、そうかそうか」とただ聞いてくれました。

また、お母さんはよく私と一緒にいろんなことをしれくれました。ビーズ細工を作ったり、一緒に映画を見に行ったりしました。本当はダメかもしれませんが、平日のみんなが学校に行っている時間に旅行に行ったこともありました。「学校に行っていないからできることしちゃおう」とお母さんが言ってくれたことがとても嬉しくてホッとしました。

今思えば、クラスの人間関係でストレスがたまっていたのかもしれません。

女子同士でよくある、知りもしない話題に同意をしたり、良いと思っていないことに「それ良いね!」と話題を合わしたりということが苦痛でしかたありませんでした。「私の本当の意見はこれだ!」と言いたいのを我慢して毎日学校に通っていましたんだと思います。本当は、そういったこともうまく処理しながら自分の意見も言って、コミュニケーションしていくことが大切だと気づいたのは、高校に入ってからでした。

今、私は親元を離れて寮生活をしています。

この学校にきて初めて、心から理解してくれる友人ができました。同じ感覚で話ができる先輩に出会うことができました。先生も不登校扱いをせずに普通に接してくれます。今は、秋の文化祭に向けて、みんなと準備をしています。忙しいですが充実した生活を送れていると思います。

毎月の帰省のたびに家族が迎えにきてくれます。そして、一緒に旅行をして家に帰ります。この毎月の家族旅行も楽しみの一つです。

(高校1年生女子)

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