「お母さんが支えてくれた」中学2年で不登校を経験(女子)

クラスの人間関係が嫌になって、ある日学校を休みました。そこからほとんど学校に行けなくなってしまいました。

休んで3日くらい経つと「今日学校に行ったら、あの嫌いな子になんて悪口をいわれるだろう・・・」と思うようになりました。それでまた嫌になって休んでしまいました。

お母さんや先生からは「何かあったの?」としつこく聞かれましたが「別に、何も無い。ただ行きたくない。」と答えていました。お父さんには「ふざけるな、わがままだ!」となんども叱られました。友達からも「大丈夫?」とメッセージをもらいましたが、それも嫌でスマホの電源は落としていました。

その頃は、部屋から出ずに毎日寝ていました。食事も1日1食か2食でした。
夜になると、お父さんとお母さんが私のことで喧嘩をしている声が聞こえてきました。本当に嫌でした。

私の唯一の心の支えは、好きなアニメを見ることでした。
それもなぜか最近のアニメではなく、古い、小学校時代にみていたアニメを何度もみました。

そして、半年くらい経ってから、お母さんが「学校を休んでいても怒らない。でも、家で何もしないのは許さない。お家の手伝いはしてほしい。」と言ってくれました。その言葉でなぜか私はホッとしました。

そこから、毎日、お母さんと料理をしたり、買い物に行ったり、アニメのグッズを買いに東京まで出かけたりするようになりました。今思えば、本当は学校に行って欲しかったのだと思います。でも、お母さんからは「学校に行きなさい」や「勉強しなさい」とは言いませんでした。

たまたま、ある学園もののアニメをみていたら寮が出てきました。
そこから私は「寮生活」というものがあるということを知りました。
パソコンで寮の学校を調べるといくつかあることもわかってきました。

中学3年生の進路を決める時期になって、3者懇談がありました。
その時の先生から「通信制高校や定時制高校はどうだ?」と言われましたが、私は「寮の学校に行きたい」と言いました。
するとお母さんも「え?そうなの?私も寮が良いと思ってたの!」と驚いていました。

そこから、いくつか寮の学校を二人で見学して、今、私は、この学校にいます。

寮生活をはじめて思うことは、お母さんの大切さです。
本当にお母さんは私のことを考えていてくれたと感じます。

この3年間、しっかり勉強して部活も頑張って、
卒業したら大学に入りたいと考えています。

(高校1年生女子)

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